【Mavic3T】【Mavic2EnterpriseAdvanved】違いって?

 

Mavic 3TとMavic 2 Enterprise Advanced

 

先日発表された、Mavic 3 EnterpriseシリーズのMavic 3E、Mavic 3T。

そこで点検や検査、様々なことに使用するMavic 3TとMavic 2 Enterprise Advancedの比較表を作成しました。

 


 

機体

Mavic 3T Mavic 2 Enterprise Advanced
重量 920g 909g
サイズ(L×W×H) 折りたたみ:221×96.3×90.3mm

展開時:347.5×283×107.7mm

折りたたみ:214×91×84mm

展開時:332×242×84

対角サイズ 380.1mm 354mm
最高上昇速度 8m/s(S-mode) 6m/s(S-mode)
最高下降速度 6m/s(S-mode) 5m/s(垂直)

7m/s(傾斜飛行状態)

最高速度 21m/s 20m/s
電波距離 8km(日本) 6km(日本)
最大飛行時間 43分 31分
耐風性能 12m/s 10m/s
動作環境温度 -10℃~40℃ -10℃~40℃
内部ストレージ 非対応 24GB
パノラマ 対応 対応
障害物検知 全方位双眼ビジョンシステム

機体底面に赤外線センサー搭載

前方、後方、下方、双眼ビジョンシステム

側面シングルビジョン

上下に赤外線センサー搭載

ビーコン ビーコン+RTK利用可能 ビーコン利用時RTK利用不可
リモートID 搭載 非搭載

 

カメラ

Mavic 3T Mavic 2 Enterprise Advanced
カメラ 広角、ズーム、サーマル 広角、サーマル
解像度 640×512 30Hz 640×512 30Hz
温度測定方法 スポット測定、エリア測定 スポット測定、エリア測定
カメラセンサー 広角:1/2 CMOS

ズーム:1/2 CMOS

1/2 CMOS
有効画素数 広角:48MP

ズーム:12MP

48MP
ズーム可動範囲 56倍ハイブリットズーム 32倍デジタルズーム
動画解像度 4K30p 4K30p

 


遠くから確認できる ズーム機能

 

Mavic 3T、12MPのズームカメラを搭載し、最大56倍のハイブリッドズームに対応し、確認したい重要な情報を遠くからでも見逃しません。

 

見えない情報を可視化

 

Mavic 3Tに搭載されているサーマルカメラは、解像度640 × 512ピクセルで、スポット測定とエリア測定の2種類の温度測定方法に対応し、高温アラート、カラーパレット、等温線などの機能を搭載し、目標対象の捜索や即断即決が迫られる場面で活躍します。

 

 

バッテリー最適化による長時間駆動

 

最大45分の飛行時間により、各ミッションでより広い範囲をカバーでき、一回の飛行で最大2平方キロメートルの広さを測量できます。

最大飛行時間

45分

※無風環境下の海抜高度で定速32.4 km/hで飛行し、測定した値です。この値は、あくまで参考用です。実際に飛行するときは、DJI Pilot 2アプリ上で、帰還に関わる情報を確認してください。

一回の飛行での測量面積

2平方キロメートル

 ※5 cmのGSD(地上画素寸法)、前方オーバーラップ率80%かつサイドラップ率(側面オーバーラップ率)60%で、飛行速度15 m/sで飛行時に測定。

 

 

 

 

 

まとめ

 

Mavic 3TとMavic 2 EnterpriseAdvanvedを比較すると

バッテリー性能の向上による飛行時間の増加・障害物検知機能の性能向上・最大56倍ハイブリットズームなどの大きな変化があることが分かります。

 

さらに、Mavic3TにはリモートIDが内蔵されています。

 


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