新商品 DJI Mavic3Enterpriseとは?

 

昨日発表されました、Mavic3EnterpriseシリーズのMavic3EとMavic3T。

それぞれどういったことができるのか、まとめてみました。

 

 

 


 

Mavic3Enterpriseシリーズとは

 

まず、Mavic3Enterpriseシリーズは2種類機体があります。

Mavic3EとMavic3T(Tはサーマルの意味)です。

Mavic3Eは主にマッピングと測量用などに設計されています。

Mavic3Tは消防、捜索救助、検査、夜間任務の際に優れた性能を発揮します。

 

 

どちらのドローンもMavic3と同じバッテリーを使用しているため、最長で45分の飛行可能になっています。

しかし、Mavic3Enterpriseシリーズのバッテリーキットには100Wの充電ハブがついているので、充電時間が90分だったのが、わずか65分で充電できるようになりました。

 

 


 

Mavic3E

 

Mavic3Eは4/3型CMOSセンサーを搭載しており、20MPの高品質の写真を撮影することができ、インテリジェントローライトモードと合わせて薄暗い環境での性能を大幅に向上させました。さらに、162mmの焦点距離の56倍ハイブリットズームを利用できます。

そして、モーションブラーを防ぐメカニカルシャッター機能により、0.7秒間隔の連写に対応しています。

 

 

 

 

Mavic3T

 

Mavic3Tは1/2 インチ CMOS センサーを搭載した 48 MPカメラや、解像度640×512pxのサーマルカメラを搭載しています。

画面同時分割ズームにより、Mavic 3Tのサーマルカメラとズームカメラは28倍の連続サイドバイサイドデジタルズームに対応しており、簡単に比較することができます。

 

 

 


 

アクセサリー

 

Mavic3Enterpriseシリーズのアクセサリーは性能をさらに向上させることができます。

 

DJI RC PRO Enterprise

1000ニトの高輝度スクリーンと、クリアな音声を収音する内蔵マイクを備え、充電時間1時間半の65W急速充電などの特徴を持つ、プロフェッショナル向けリモートコントローラーです。

 

RTKモジュール

ネットワークRTK・カスタムネットワークRTK・D-RTK 2 Mobile Stationをサポートし、RTKを使用してcmレベルの正確な測位を実現します。

 

D-RTK Mobile Station

DJIのアップグレードされた高精度GNSS受信機は、世界の主な衛星システムに対応しており、cmレベルの測位データを生成し、相対精度を高めます。

 

スピーカー

このアクセサリーを使用すると上空から音声を再生することができます。音声合成、音声保存、ループ再生に対応しており、捜索と救助の効率を向上させます。

 

 

また、DJIがこのドローン用のペイロードSDKをリリースし、開発者が互換性のあるソリューションを設計できるようになったため、サードパーティ製アクセサリーの追加も期待できます。

 

 


 

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