2022年9月に発表されたMavic 3 Enterpriseシリーズ。
2022年3月に発表されたMatrice 30シリーズと比べて何が違うのか、表にしてまとめてみました。
Mavic 3 EnterpriseシリーズとMatrice 30シリーズ
Mavic 3 Enterpriseシリーズ | Matrice 30シリーズ | |
重量 |
|
3.95 kg |
サイズ(L×W×H) | 折りたたみ: 221×96.3×90.3 mm
展開時:347.5×283×107.7 mm |
折りたたみ:365×215×195 mm
展開時:470×585×215 mm |
対角サイズ |
|
|
最高上昇速度 | 8m/s(S-mode) | 6m/s |
最高下降速度 | 6m/s(S-mode) | 5m/s |
最高速度 | 21m/s | 20m/s |
電波距離 | 8km(日本) | 8km(日本) |
最大飛行時間 | 43分 |
|
耐風性能 | 12m/s | 15m/s
12m/s(離着陸) |
動作環境温度 | -10℃~40℃ |
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内部ストレージ | 非対応 | 非対応 |
パノラマ | 対応 | 非対応 |
障害物検知 | 全方位双眼ビジョンシステム
機体底面に赤外線センサー搭載 |
|
ビーコン | ビーコン+RTK利用可能 | ビーコン+RTK利用可能 |
携帯性 | 折りたたみ可能 | 折りたたみ可能 |
プロペラ | 装着のまま収納可能、取り外し可能 | 装着のまま収納可能、取り外し可能 |
リモートID | 搭載 | 搭載 |
保護等級 | なし |
|
送信機
Mavic 3 Enterpriseシリーズ | Matrice 30 シリーズ | |
送信機 | DJI RC Pro Enterprise |
DJI RC Plus |
バッテリー時間 | 3時間 |
6時間 |
充電時間 |
|
2時間 |
明るさ | 1000ニト |
1200ニト |
電波形式 | O3 Enterprise(MIC(日本):8 km) |
O3 Enterprise(MIC(日本):8 km) |
4G映像伝送 | 対応 | 対応 |
HDMI | MiniHDMI対応 | HDMI対応 |
画面サイズ | 5.5inch,1920*1080,64GBストレージ | 7.02inch,1920*1080,16GBストレージ |
保護等級 | なし | IP54 |
広角カメラ
Mavic 3 Enterpriseシリーズ | Matrice 30 シリーズ | |
CMOS |
|
1/2インチ |
有効画素数 |
|
12MP |
ズームカメラ
Mavic 3 Enterprise シリーズ | Matrice 30 シリーズ | |
CMOS |
|
1/2インチ |
有効画素数 |
|
48MP |
ズーム倍率 |
56倍ハイブリットズーム
|
200倍ハイブリットズーム |
サーマルカメラ
Mavic 3T | Matrice 30 T | |
解像度 | 640×512 30Hz | 640×512 30Hz |
レーザー距離計
Mavic 3 Enterpriseシリーズ | Matrice 30 シリーズ | |
レーザー距離計 |
非搭載
|
範囲:3m~1200m |
Mavic 3 Enterprise シリーズとMatrice 30シリーズを比べて一番大きな違いは、防塵防水性能だと思います。
Mavic3Enterpriseシリーズは防塵防水性能は無いのに対してMatrice 30シリーズはIP54等級となっています。
捜索や救助などでドローンを使う際に雨が降っていた場合、Mavic 3 Enterpriseシリーズでは飛行させることができません。
雨が降る中で使う可能性のある方は、Matrice 30シリーズをオススメします。
その他にも、Matrice 30シリーズにはレーザー距離計がついていたり、200倍ハイブリットズームだったりとMavic3Enterpriseシリーズよりも上のモデルということが分かります。
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